前回（というか昨日）の記事で、クラッチがキーキー鳴るという問題について書きましたが、その修理について。
問題の原因
ネットで調べた情報ですが、どうも渋滞とかでクラッチに熱がこもる状態が続き、熱による変形でクラッチディスクが歪み、それによって音鳴りが発生してたみたいです。たしかに、わざと半クラッチを長くするとキーキーキーと断続的に鳴っていたので歪みは間違いなさそうです。歪んで振動しやすくなってるということかな。
今回の作業
サーフレックスというメーカーの乾式クラッチディスクに変えます。
以下のリンクのDucatismから購入しました。注文して即日発送してくれ、次の日の朝に届くというamazon級の早さで届きました！
純正のクラッチディスクとの違いがいろいろあるようです。詳しくはDucatismの紹介文で。
これが届いたSURFLEX S1816。アタッシュケースのような箱に入ってます。ちょっといい。
1. スチールのディスクプレート（厚）下の写真右
2. スチールのディスクプレート（薄）下の写真左
3. アルミ製のフリクションプレート 上の写真左上
4. テンション用のスチールプレート 写真にない、、
なんとなく、この4番に相当する存在が純正のディスクにはなかったような気がします。
一枚だけ向きを意識するディスク合ったけど、他と見分けつかなかったから。。
で、マニュアルどうりに4のプレートから向きに気をつけて仕込んでいきます。
あっという間に仕込み終わりました。なんとなくこの時点でいい予感がします。
プレッシャープレートを組み付け、試しにカバーを付けずにエンジンをかけてみました。
けっこううるさい。。でもDucatiっぽいっていうか乾式クラッチ感ある！
オープンのカバーにしたらこのぐらいか。
ちなみに閉じるとこんな感じ。
これは静か。ただ熱はこもる。
結果は...
早速試しに乗ってみます。クラッチのつながるポイントが変わりましたが、なんか半クラの範囲が長くなった？のかとにかく安心感あります。エンストしにくそう。
そして、キーキー音は全くなし！！快調です。気持ちいいです。今まで何だったのかってぐらい違います。
なんか、とりあえずこれでいいかも感がすごいあります。
どうせ渋滞にハマることは多いので、オープンのカバーに変えたいし、それならプレッシャープレートもカッコいいのにしたいかなーとか、思う今日このごろ。
少しでも節約になるかもしれないので、ebayで買うかとか。
少し妄想
Sport1000はクラッチカバーがシルバーなんですよね。なんとなく黒の方がおさまりが良さそうな気がしますよね。だから、クラッチカバーは黒。でもってオープンだとしたら、このへんかなー。
で、プレッシャープレートは、シルバーか黒。
もういっそ真っ黒かな。
上のプレッシャープレートはeBayで見つけたやつで、日本にはあまり来てなさそうなメーカー。下のはRizomaでシンプルで良さそう。
EVRのはベンチレーテッドプレッシャープレートってことで、どうも空気を取り入れるような形になってるっぽい。回転によってプレートに風を送るのかな。なんか良さそう。
でもオープンちょっと悩む
オープンカバーはいかにも乾式クラッチDUCATIって感じでとてもいいんですが、やっぱりなんか回ってるもののすぐそこに足があるっていうなんか怖さありますね。スニーカーで乗ったりするから、靴紐とか巻き込むんじゃないかって。。あとうるさいのも気になる。
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