2011/09/30

アラームは夜セットして朝止める

Weekly Alarmのバックグラウンドでも完全動作のトライは、VoIPのバックグランドを使っちゃだめとAppleにリジェクトされたことで、難しくなりました。
しかし、すでにバッテリの消費は若干あがるけども、実現することは出来ていました。きっとその方法だとリジェクトはされないはず。でも、バッテリの消耗が激しいなんて、そんなアプリは使いたくありません。そこで、ネガティブにならず自然と日中OFFで使ってもらえる方法はないかと、Floweriumの作者でおなじみのHR2に相談しました。いろいろ話しているうちに、「普通の目覚まし時計って、夜セットして朝OFFにするよね。」って話に。

「それだ!」ですよね。



写真の時計は、BRAUNの目覚まし時計。上がスイッチになってて、押し込むとOFFです。夜寝る前に、時間を合わせて、スイッチを引っ張ってセットする。

そういえば、これが普通ですよね。この操作はユーザにやってもらおうということにしました。

で、デザインし直した結果、こうなりました。

  

左から、Alarm OFF、Alarm ON、アラームがなった時の画面、です。
夜セットするときは、時計表示画面の下にあるスイッチをONにします。
すると、セットされた時刻が画面に現れます。時刻をおすと、次に鳴る予定のアラーム時刻を変更できます。で、寝る。
朝になって、アラームがなり、止めようとiPhoneのロックを解除すると、右の画面。
下にONとなったスイッチがあるので、OFFにします。すると音がとまり、画面が時計画面にもどる。戻ったら当然OFFになってる。

こういう流れです。スマートになりました。

ということで、GUIで工夫して解決を目指しました。

本当はAppleがVoIPの機能を開放してくれるのがベストですが、いちおうなんとか自分で解決したということにしています。

アラームスイッチを自然に押してもらいたいし、画面のデザイン的にも入れるところがなかったので、この時点でアナログ時計が動くようになったんです。実は。
で、アナログ時計を動かすために、デザインも調整したりして、時計の雰囲気がパキっとしました。
before
after
秒針もプラスして、動きをこだわりました。
こうして並べると、全然ちがうね。断然右がいい。

ポジティブシンキングな僕は、AppleのRejectのおかげでこうなったんだから、良しとします!
で、申請した結果、無事リリースとなりました。(9.21にリリース)

明日は「売れ行き」について報告していきます。

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